
今日
道を歩いていたら
道の真ん中に
なにかがいるのが見えた。
近くに行って見ると
イモムシだった。
こんなとこにいたら
車にひかれちゃうよ
とイモムシを拾い上げて
草むらに置いてあげた。
「イモムシくん、恩返しはいらないからね。」
夜になって
寝ようと思ったのだが
イモムシくんが訪ねてくるかもしれないと思い
それならば出かけてしまおうと
町田の繁華街に飲みに行った。
キャバクラビルの前を通った時に
けばけばしい女の子が
声をかけてきた。
「お兄さん、今日はあたしを助けてくれてありがとうね!
安くするから飲んでいってよね。」
イモムシは
夜の蝶になっていた。
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