12/22/2012    親は子を憎む 1



昨日の夜のバリバラ見ていて


悲しさと殺意が湧いた。




バリバラはEテレが毎週やっている


障害者のバラエティー


バリアフリーバラエティーだ。




昨日のテーマは


障害者と親との関係。





登場したのは小人症の女性。



彼女は小人症でもドワーフ型の小人症。



小人症には二通りある。



普通の人のからだの形で背が低いのが


ミゼット型



手足が短いのが


ドワーフ型




僕がむかし全日本女子プロレスの小人プロレスを見た時に調べたときに得た知識では



ミゼット型はただ体が小さいだけなので

内臓や骨格、筋肉は健常者と変わらない。



鍛えたら筋肉モリモリになるタイプだ。




しかしドワーフ型は内臓や骨格や筋肉には異常が認められて

日常生活には支障をきたす。



身体を鍛えてモリモリにはならないし


杖が無いと歩けなかったり


車椅子生活になる。



昨日出たA子さんはドワーフ型で


杖を使用している。




彼女はいま30才過ぎ、一人暮らしをしている。






彼女は健常者の両親と健常者の姉との4人家族だった。




ドワーフの彼女に両親は常にこう言い続けた。




「あなたは背が低いだけ。


だから頑張って普通の人には負けないように。」






彼女は普通の人に負けてはいけないと


頑張って頑張って頑張って頑張ってきた。




しかし


普通の人に勝つことはなく


いま彼女は心の中に虚しさだけがある。





昨日の放送では彼女が両親に会って


あなたは背が低いだけ


と言われていたことがいかに辛かったかを伝えた。






その両親の態度を見て




僕は悲しさと



殺意が噴き出した。






父親は表情も変えず淡々とし



母親はヘラヘラ笑いながら詫びていた。






僕には解った。




こいつらの本音が。




この奇形の小人さえいなければ、幸せな普通の平和な三人家族なのに、



お前がこの家に来たから私たちは不幸だったんだよ


と顔に書いてあった。





お前さえいなければ…







それはむかし僕が両親に見た表情だったからだ。






つづく







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