知り合いが自殺未遂した。
ひとり暮らしの彼が
携帯電話にも
家の電話にも
出ないことを心配したすぐ近くに住む父親が
彼を訪ねて行って発見した。
なぜ父親が心配したのか?
彼は自殺しそうなことを家族に言っていたらしい。
カビキラーを飲んで
床に倒れていた。
彼には
前の妻に3人
別居している妻に3人
合計6人の子供がいる。
僕は子供たちのためにも生きろ!
なんて思わない。
なんで自殺未遂なんかしたんだ。
今回
ちゃんと自殺しておかなければ
いけないだろう!
と思う。
自殺未遂した人は
高い確率で自殺完遂までなんども繰り返す。
今回彼はカビキラーで失敗した。
次回はちがう方法を選ぶ。
自殺完遂のために手段を選ばなくなる。
家族にとって
他人にとって
それはすごく困った結果を生む。
ビルから飛び降りて
通行人を巻き込む。
ガス自殺でガス爆発
練炭自殺で巻き添え
硫化水素ガスで巻き添え
家族と無理心中
片思いの女と無理心中
死刑になるために無差別殺人
電車に飛び込みダイヤを乱す
自動車運転中に急にハンドルを切って
対向車
や
ビル
や
電柱
にぶつける。
ちゃんとした自殺を
一回でもして未遂になった人間は
成し遂げるまで自殺行為をする。
これは精神論とか宗教では修められない。
タナトスとして
遺伝子に書かれているからだ。
自殺行為は血筋である。
僕は知り合いの女性から
この彼からの軽いストーカー行為を知らされていた。
僕やその女性にとっては
彼が自殺未遂で生きていることの方が
恐怖なのだ。
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