今回の代理母の件は
かなりな意味がある。
ひとつは代理母の賛否
もうひとつは子供の障害に対する親の責任
代理母の賛否はどちらもあるだろう。
あのお母さん
自分の孫を妊娠し胎内で育て出産した。
彼女のホルモンバランスは異常になり
普通の更年期障害以上の苦しみを味わうらしい。
僕が問題視したいのは
子供の障害に対する親の責任の取り方。
今回あの母親の言った言葉に
重要な意味を持つものがあった。
「生まれつきの病気じゃないけれども、娘が子宮を摘出したことに責任を感じていた。」
子供の障害にはふた通りある。
生まれつきのものと
生まれてきてからのもの。
そしてもうふた通りに分けられる。
目に見える障害と
目に見えない障害。
生まれつき手足が無いというならば
産んだ親も子供の障害に気がつく。
僕は以前見えない障害について
たくさん考え、たくさん悩んだ。
当時の彼女は
膣と子宮が二つあり
精神的にも鬱の強い人だった。
彼女には下に兄弟が数名いたが
みな精神的な病だった。
つまり
彼女の両親の遺伝子をコピーしたならば
確実に障害者が産まれたのだ。
これはパソコンのプログラムのコピーと同じである。
もとのプログラム(遺伝子)にバグがあれば
コピーが正常な訳がない。
きついいいかたをしたならば、
この両親は結婚はしても子供を作ってはいけない夫婦なのだ。
僕の彼女が生殖器に異常があるとわかり
鬱になり自殺を考えたときに
電話で彼女の母親と話をした。
母親は自殺を考える原因は僕だと言い張る。
彼女の母親は自分の娘の生殖器の異常を知らないからだ。
彼女の鬱の原因はあなたたち夫婦にあるんですよ。
彼女の体の異常の原因は両親にあるのは明らかだからだ。
しかし
彼女の母親は自分の娘が自殺を考える
責任はおまえ(僕)にあると譲らない。
原因と責任を混同しているのだ。
障害者の原因である親には
どこまでの責任があるのだろうか?
今回の代理母でまた考えた。


