山口薫のブラック・ボックス

わたくし山口☆薫が日々の気付きを書きつづります。

病気と自殺とセックス

ナルコレプシー 2006/1126 Sun 21:26:29
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僕はナルコレプシーである。



詳しくはこのブログを閉じたあとで



検索して調べて欲しい。






昨日の夜、NHK教育テレビで二時間



自殺についての番組をやっていた。







この番組を見て僕が感じたこと。







ある女性が出ていた。


この女性の母親が借金苦で自殺していた。


金額は200万円。





その話題の時に評論家の江川紹子氏がこういった。




「たかが200万円で死を選択することに違和感を感じる。」

(言葉尻はこうだか確かではないが、こういう内容。)






江川氏はほんとうにそう思って言ったのだろうか?





困った人間にとっては1万円だって100円だって



自殺する要因になる。






たった200万円で死ぬことなんてない、



という人のところに行ってこう言ったらどうだろう。




「私はあなたがたったという200万円が原因で


 自殺しようと思ってます。


 もしあなたがたった200万円とうのならば


 いま私に200万円くれませんか?」






おそらく言われたひとは1万円だってあげないだろう。







僕は自殺を否定しない。







どうして自殺なんてするの?なんていう人は



自殺を否定するだろう。








僕はナルコレプシーである。





薬を飲まないと一日中寝ている。






朝、起きた時に「ベタナミン」という覚醒薬を飲む。





実はナルコレプシー専用の薬はまだ無い。




ベタナミンも精神病患者用の薬だ。






僕はいまこの薬を飲むことによって



飲まないときよりは寝ないでいられている。






でも、一日に何度かは勝つことのできない睡魔に襲われる。





そんな時はもう寝るしかない。







僕は麻雀放浪記が映画化されたときに阿佐田哲也の名前を知った。






その後、阿佐田は本名 色川武大(いろかわたけひろ)



直木賞などの数多くの文学賞を受賞した正統な作家だと知った。



そしてそのとき、色川がナルコレプシーという奇病であることも知る。






色川の伝説の中に、麻雀を刺しているときに



突然寝てしまったという話がある。







当時の僕はまさか卓を囲んでいる最中に寝てしまうというのは



オーバーな表現だと思った。





僕も麻雀をやるが、試合中には緊張と興奮と静寂が入り混じり



寝るなんて考えられないからだ。






色川は30代後半にナルコレプシーがひどくなり、




死ぬまでそれに苦しんだ。







さて、僕も今年の春正式にナルコレプシーと認定された。





僕も急にナルコの症状が出たわけじゃなくて



中学生の時位から眠くて仕方がなかった。





でも、だれもがそうだと思っていた。





だから病院に行くことも無く44歳まで過ごしていた。






ナルコレプシーだと認定されて、



自分が異常なまでに眠くなる原因が判った。



でも原因が判っても眠くなることには変わりない。






今回、色川武大の随筆集「いずれ我が身も」を読んだ。




この中に彼のナルコレプシーの事に触れている項目がたくさんあった。




著作物なので詳しくは書かないが、機会があれば読んでみて欲しい。








その中で僕が一番気に入った文章があった。





50ページの中ほどにこう書いてある。




「今の私は廃人である。」




そうなのである。





ナルコの発作で睡魔に襲われている時の僕も



まさに「廃人」なのだ。







生きているということは、起きているということ。






正直に言おう。





僕はいま起きているのが辛い。




24時間ほとんどの時間、僕の脳みその中で




睡魔とベタナミンが戦っている。




ベタナミンが勝ちすぎてもふらふらするし、




睡魔が少しでも勝つと寝てしまう。







僕が眠くも無くふらふらもしていないのは



寝ている時だけだ。








積極的に自殺しようとは思わないが、




消極的な自殺を望んでいる。






寝る時に思う。




目が覚めないといいのになあ・・・・






でも目が覚める。








目が覚めるから起きなくてはいけない。





起きていても眠くて仕方がない。







人間、廃人になったといっても



性欲はなくならない。





いや



かえっていままで以上に性欲が高まっている。







前にどなたかが書いてくれたが、



ナルコということで脳のなかで何かの影響があるのかもしれない。








もし僕のような脳の症状の方がいたら




性的な欲望がどうなったのか教えてください。







あまりエロが無かったので、


僕の彼女の写真を載せます。


それと、gooの方のブログは夜から朝までの


「子供の見ない時間」


に開店してます。


向こうは大人向きです。