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「ただいま」



だれも答えない。


当たり前だ。



もう誰もいないんだから。




さっき彼女と彼女の最後の荷物とゆみちゃんを

新しく住むマンションに送ってきた。




夜の2時半にお別れをする男女もカッコいいものだ。



なんかしゃべるとしんみりしちゃうので、

まるで友達の部屋から出て行くような感じで出てきた。



「じゃあね。」




車で走っているとメールが来た。




薫さん ありがとう

ある日、突然やってきた西の人の面倒をみること5年

不思議なご縁でしたね。

ずいぶん永い間お世話になりました。

ありがとう。




やめろよ、そんなメール。



ドライな別れを薦めている僕がウェットになるじゃないか。



車を道路わきに停めてシートを倒す。



こころのなかはからっぽのはずなのに


目から水が出てくる。



おとこは泣いちゃいけないんだ。



きっと花粉症のせいだろう。


女との別れの時に泣いたことなんて無かったからね。




でもほんとうにへんな縁だったなあ。



PCメールで知り合って


その1ヵ月後には僕の部屋に転がり込んできていた。



どうせすぐに別れると思っていた。



彼女が25歳、僕が39歳



歳が離れすぎていた。





あれから5年と7ヶ月。




お互いに歳をとっていた。







いまはがらんとした部屋の広さを感じている。





ああいまは寝る気持ちにはなれない。











ningyou
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03/28/2007    加護亜衣ちゃん


はたして


自分の好きなアイドルが「復帰」直前にまたまたスキャンダルって


言う時にどう思うか?




たばこをまた吸っていたことがショックなのか?


それによって芸能界引退っていうことにショックなのか?


それとも18歳も年上の男とお泊りしてちょめちょめをしていたことに

ショックなのか?




僕は 三番 でした。








日本の男性ならば95%が好きなタイプの女の子。




義理のお父さんが山口薫よりも年下っていうことであきらめていたのに


18歳年上でいいんならば俺でもよかったんじゃんと思ってしまう。





冗談はさておき、彼女にはまた何らかの形で出てきて欲しい。




でもAVはだめだよ。


ファンの夢を壊しちゃうからね。









03/26/2007    最低なセリフ


読者のみなさんは

僕が昨日彼女が出て行った部屋にひとりぽつんといると

思っているだろう。


そういう予定だった。


今仕事から帰ってきたら

お風呂に女が入っている。



それはなぜか真由美だ。



そのわけはこうだ。




昨日、真由美はあたらしい部屋に移り

お互いがひとり暮らしを始めるはずだった。



最後の荷物を車から降ろして、

彼女の部屋を出て行こうとするときだった。



「あら、この流し水道の蛇口が壊れているわ。」


「あらあら、このエアコン暖房が出ないじゃない。」



すぐに管理会社に電話して修理をすることとなった。



新しい部屋では過ごせないということで

真由美はあと数日この部屋にいる事になった。



ドラマとしては本当に間抜けな展開だ。




「なあもしだよ、25日に予定通りキミがこの部屋を出ていって

 次の日に僕の次の彼女が間をおかずに転がり込んでくる予定だったら

 どうするんだよ。」




「だってそんな気配さえないじゃん。」




悔しいがその通りだ。




昨日の夜はぐっすりと寝て朝を迎えた。




オムツ1



昨日まで真由美はこんなへんなパンツをはいていた。



整理用パンツのスーパーガードというらしい。


でもほとんど介護のパンツだ。



思い起こせば真由美はいろんな生理用品を試した。



いちばんの衝撃はボディーピースだ。



でもこれはちがった意味で衝撃である。




今朝、真由美がこの介護パンツを覗きながらつぶやいた。



「生理おわってるよ。」



神様はやはり僕らをすっきりとは別れさせてくれなかった。




久々の彼女とのセックス。



気持ちがいい。


気持ちがほんとうにいい。


生理のあとの膣は気持ちがいい。




僕はなぜかこんな事を思った。


別れ間際に男のいうセリフで最低なものはなんだろう・・・・




前に書いたとおり


女と別れるときに男がしなければいけないことそれは



「嫌われてあげること。」






腰を彼女にぶつけながら真由美に言った。




「ねえ、当分逢えないんだから中で出していいかな?」




われながらすばらしいセリフだ。






真由美は目を開けてはっきりと言った。



「だめだよ。」



そりゃそうだろう。


またもコンドーム君をロドリゲスに装着して


その中に思いっきり精を出した。






さて、このブログを書いていたら真由美が風呂から出てきた。




陰部を見ると陰毛がうっすらと生えている。




「ねえ、かっこ悪いよ。」




僕はブラウンを差し出した。




真由美はうなずいてカーペットに座り込んで



恥毛そ剃っている。






それを見てロドリゲスはまた規律をしだした。




さて俺も風呂に入ろう。




inmousori1

03/25/2007    Say Hello Wave Goodbye,
はじめまして。
コメントを入れさせていただくのは初めてなのですが、
いつも読ませていただいています。
ナルコ治ってよかったですね。
薫さんが今年から新しいスタートを切られたのと同じように、
私も昨年夏から今までかかって見えないものを掃除して、
3月から新しいスタートを切ることができました。
今は「生きてるって素晴らしい」という気持ちでいっぱいです。
薫さんが、素敵な女性と素敵な結婚をなさる日を楽しみに
これからもブログを拝見したいと思います。



めぐちゃんさん、やさしいコメントありがとうございます。



うれしいです。


素直に嬉しいです。



gooのほうで「山口薫の性探検」などという怪しげなブログを始めて

もうあしかけ3年ですか。



あのころ真由美にないしょであのようないかがわしくも楽しいブログを

やっていました。


すぐにばれて怒られましたが・・・・



今日は真由美の卒業式です。


このブログの読者の方はおそらくこう思っているのでしょう。


「薫と真由美はお互いの存在を身体に染みこませるように

 朝まで貪るように愛し合った。」




昨年、真由美の卒業が決まった時には

僕だっておそらく最後の夜はそんな風にエロティックに過ごすのだろう

なんて期待していました。



さて

現実を書きましょう。


僕らはもう8日間セックスをしていません。



それは仲が悪いとか喧嘩をしているとか

別れるような相手とはしたくないとかそういう原因じゃないんです。



僕が昼間働いている時に、

彼女はせこせこと引越しの準備をしたり

役所に行ったりしてました。



僕が家に帰ると彼女はくたくたでセックスどころじゃないのです。

誰がみてもくたくたなのです。



そういう波動をだしている彼女に対して僕のほうも性的な感情は

起きるはずもなくおとなしくしていました。



そしておとといから生理が始まりました。




神様は僕らふたりを名残惜しく別れさすよりも

さっぱりと別れさす道を与えてくれました。



正直、名残惜しくないんです。



キライになったわけじゃないのに

「まゆみー、出て行かないでくれよー」

みたいな感情がないんです。



まるで「ハゲタカ」の大森南朋みたいです。



真由美と暮らして5年7ヶ月

67ヶ月です。


ふたりは一月に20回はセックスをしていたので


67 × 20 として 1340回です。



毎回コンドームを使っていたので

9.3グロス消費したことになります。



月に二回しかセックスをしない夫婦ならば

670ヶ月 55年分はセックスしました。



いくらカレーライスが好きでも

月に20回を67ヶ月続けられたらうんざりします。



ちなみに彼女が最後の晩餐に作ってくれた料理は

僕の好きなカレーでした。



1340回 僕は彼女を飽きることはありませんでした。



昨日、彼女からA4の紙を数枚貰いました。


彼女と僕が出会ってから昨日までの年表です。



それには年度と月 そして何があったのかが書かれていました。


読んでいて懐かしくなりました。


なかには僕の忘れていることもたくさんありました。



彼女が寝たきりだった1年間、

口には出さなかったけれどもほんとうにつらかったと思います。



僕がナルコレプシーで倒れていた時、

文句も言わず介護してくれました。



「人間は必要なときに必要な人が現れる。」



まさにそうでした。

彼女がいなかったら僕は消極的な自殺をしていたはずです。



彼女はこれから僕よりも若くて将来有望な若者と出会い、

恋愛して結婚して子供をもうけます。



そのためにもこの5年7ヶ月の日々を忘れることです。



その心配もないでしょう。


「恋が終わった時に、

 男はフォルダ保存するけど女性はすぐにゴミ箱に入れるからね。」


サクサクにおいて一青よう様が言われていた格言です。






彼女は隣の部屋ですやすや寝ています。




今日僕は仕事、夕方から一緒に荷物を運んで引越しは完了します。








そとは雨


最後の日にはお似合いの天気です。






Soft Cell を聴きながら。



katatumuri01
03/24/2007    恋をしよう。

恋をしよう。



何をとつぜんと思っただろう。




これはみんなに行っているんじゃないぞ。


自分に言い聞かせているんだ。




まるでこの5年7ヶ月がなにも無かったかのように


彼女も三毛猫も家具もなくなった。




彼女の名前も三毛猫の名前も思い出せない。(と楽なんだが)




まるで浦島太郎だ。



いや邯鄲の夢なのだ。(くわしい意味は調べてね)





6年前の7月31日の夜僕は眠りに落ちた。



そして今目覚めたのだ。




ここはエイリアンに出てくる宇宙船の中だ。




真由美とのことはカプセルの中で見た夢だったのだ。




鏡を見ると冬眠にはいる時よりは多少歳を取った顔がある。


ただずいぶんと体重は減っている。




「すごく素敵な夢だった。」






恋愛の終わり方としては100点満点だろう。









もう僕の気持ちは次の恋に向かっている。



実はおとといの夜の夢がものすごくリアルだったのだ。



僕は見たことの無い女性と街を歩いている。


その女性のルックスは陣内のりかに似ているいい女だ。



ふたりで歩いている。


ひたすら歩いている。


夢の中にもかかわらず、僕のこころは幸せで満ちている。


いままで味わったことの無い多幸感。


その女性がとてもやさしいということが僕にはわかる。



このまま目が覚めないで欲しいと僕は終わっていた。




これは正夢か?


それとも逆夢か?




宇宙カプセルの中で見る夢としては

あまりにも現実感に満ち溢れていた。




さて次の恋愛はいつ僕の前に現れるのだろうか?







yagi



ヤギのミルクでできたおいしいケーキ
03/23/2007    引越し作業
nimotu01



真由美が日曜日に引越しを完了する。


そのまえに大きな荷物だけレンタカーを借りて運んだ。


自分の彼女が出ていくお手伝いなんてなかなか


「かっこいい」


じゃないか。




5年7ヶ月前、


日通の一人の引越し便にて突然やってきた25歳の美女は


荷物も増えて出て行く31歳の女性に変身していた。



nimotu02



運び込まれた荷物は彼女の手によってどんどんと空っぽだった部屋に


置かれていく。




だんだんと生活の出来る環境になる。



それを見ていてなぜだかうれしくなる。



とてもうれしくなる。




なぜだろう。





anan01



レンタカーを返した後、


町田の焼肉や「安安」にてふたりだけの打ち上げパーティー。



ここは安くてうまい店だ。



こうやって炭をはさむのも最後だろう。




yumi-neteru




家に帰るとゆみちゃんはぐっすりと寝ていた。


どうも自分と真由美が出て行く事を感じているようだ。



最近いつにも増して僕にべたべたしてくる。



そんなことされると辛くなるのに。




真由美とは電話したりそとでご飯食べたり出来るが、


ゆみちゃんとはそうは行かない。




「とてもやさしい彼女ができたら必ずわたしに見せてね。」



彼女との最後の約束だ。




平凡な人生がいかにむずかしいかこころから思う。









ゆみちゃんは残ってほしいなあ。
03/21/2007    霊について
tanpopo



霊についての事をかくと

反響が多くあります。


今回の僕が霊視してもらった事を書いたところ

コメントにもメールにも多くの問い合わせがありました。




霊視とか除霊とか

普通に生きていたら一生関係の無いものだと思います。



僕と真由美がお互いに信頼しあえたのは

お互いが霊についての理解があり

問題を抱えていたというのもあります。



今日、真由美の荷物の大半を運び出します。


彼女はしっかりしているのでひとりでも大丈夫なのですが

僕も彼女も心配しているのは「霊」に関すること。



先日彼女の次の部屋に行って

お線香をたいてお経をあげてきました。



僕も彼女も寒気を感じなかったので

霊はいないと思うのですが、

霊媒体質の彼女はどこかで憑かれてしまうので

「霊的に空き家」の彼女の部屋に

住み着いてしまうこともあるのです。



定期的に僕がいってチェックする約束になってます。





僕も真由美もあたらしい出逢いがあるかもしれませんが、

「霊的」なことへの理解が無い人だと続かないのです。





「霊的なものを信じる」という意味は二つあります。



一つのタイプは「理性」で信じている人たち。

自分自身は霊的な体験はないのだけれど、

そういうものはあるはずだ、と頭で肯定しているタイプです。


UFOはみたことは無いけれど、信じているという感じです。



二つ目のタイプは「実証」として信じている人たち。

もしくは実証によって信じざるおえなくなった人たち。

この方たちは信じたくなくてもなんでも

実際に霊的な体験をしてしまったので

信じざるおえないのです。


UFOを見たり宇宙人に会ったとしたら

いくら頭で否定しても信じざるおえませんよね。




おそらく霊を信じると言っているひとの大半は

1のタイプです。



心霊写真をみて「わあああああ」と驚く人たちです。



2のタイプの人は心霊写真を見たときには驚くというよりも

身につまされてしまいます。




オーラの泉を見ていると、

「僕も江原さんにオーラを見てもらいたいなあ。」

「私の守護霊さまはだれか見てもらいたいなあ。」

と思います。



僕も思ってました。



今回お世話になっている方の紹介で「師」と会うことが出来て

僕のこころの渇きは癒されました。




僕にコメントやメールをくださる方々も

いろんな思いがあるのでしょう。




いま僕が皆さんに言えることは


「出会う人とは必ず出会う。」


ということです。




残念ながら今回僕の会った「師」について

教えることはいたしません。



もしあなたの人生において

そういう方が必要になったときには

自然とあなたの前に現れます。



哲学的な言い方になりますが、

まず「心で求める」のです。



身体の行動で求めているうちは

手に入らないのです。



恋愛においても

追いかけて得た女性とは長続きしませんでした。



あるとき自然に現れて自然につき合いだした女性とは

無理をしなくても長続きします。



人生において得るべきものは

自然と得るのです。



それはプラスにおいてもマイナスにおいても。



























余程のことがある方については


メールのほうに問い合わせてください。
burayoko



さて、真由美とのことです。



僕は師にたずねました。



「実はいま女性と一緒に暮らしています。もう5年以上です。


 その女性が来週部屋を出て行くのですが、今後どのような


 接し方がいいのでしょうか?」




この質問には深い意味がある。



真由美は僕の部屋を出て行く。


別に喧嘩したわけじゃないし、

お互い恋人が出来たわけじゃない。


「卒業」って感じだ。(ガガガSP)



ただし、

僕も真由美も口には出さないが心では思っていることがある。



(でも、もしかしたらまた一緒に暮らしたりするのかなあ・・・)



真由美はいい女だ。


ちょっと気が強いが、根はとってもやさしい。

料理は一流だし、裁縫やお掃除も完璧だ。

アイロンが出来ないだけだ。


スタイルはいいし、あちらの相性もバッチリ。



向こうは僕の事をどこまで評価してくれているのかはわからない。




「今後」についてはお互いに暗中模索なのだ。



ただし(ここからが重要ですよ。)


もし僕と真由美が今後の接点が無いとしたら、

僕が彼女の部屋に遊びにいったり、また彼女がこの部屋に来たりする

ことはその後の人生の展開においては良くないこととなる。


僕が訪ねるということで、

彼女が本来出会うべき男性との出逢いが阻害されてしまうかもしれない。


また逆もしかり。




だから僕は師に訊いたのだ。



「実はいま女性と一緒に暮らしています。もう5年以上です。


 その女性が来週部屋を出て行くのですが、今後どのような


 接し方がいいのでしょうか?」






ここからの数分間のことは


僕は一生忘れないだろう。




実況するとこういう感じなのだ。




僕の質問を聞いた師は目を閉じて拝み、

そして僕の後方を見てこう言われた。



「あ、その女性のことなら大丈夫よ。


 あなたにはもうすぐとてもやさしい女性が現れて


 二年以内に結婚するんだから。」






僕は人生においてこんなにも衝撃的な「断言」を言われたことが無い。



師にはあたりまえのように見えているのだろう。

僕が出会うというとてもやさしい女性の「実態」が。



僕の周りにいた人は皆にこにこして

よかったねー、という顔をしている。


おそらく僕だけきょとんとしていただろう。

まるでケロロ軍曹だ。



僕はその件についての質問があたまにたくさん浮かんだ。



でも、訊くことはやめた。





師とのお話が終わり帰途についた。


助手席の椅子にはお清めのためにといただいた何キロもあるお塩が

置かれている。



僕の部屋においてはお風呂とトイレが鬼門にあるので

お塩を置くことと言われた。


あと仕事が終わって部屋に入るときには

かならずお塩を振ること。


そうしないと僕はいいのだが

真由美がまいっちゃうとのこと。






お弟子さんが書きとめておいてくれた僕についての師のお言葉の


紙を読み返す。



師と話をしているときから


心の中にあった重しが無くなったのを自覚していた。



学校の先生も、職場の上司も、恋人も


ましてや親でさえ教えてくれないこと。


教えてくれないんじゃなくて、判らないこと。



だけど自分がいちばん知りたかったことが


次ぎつぎに師の口から僕に伝えられていく時間。




ほんとうに生まれ変われたような気持ちになっていた。







家に帰ると真由美からの質問責めだ。



僕は真由美に「あのこと」だけは言うまいと決めていた。


言うと真由美は機嫌が悪くなることが判っていたからだ。



家のレイアウトのことや


お塩のこと、


仕事のこと、


などなど師に言われたことを真由美に話した。



「以上だよ。」


と言った僕に真由美は言った。


「まだなんか言われたでしょう。


 帰ってきた時からあなたがにやにやしているの知ってるんだよ。


 ちゃんと全部いいなさい!!!!!」



僕は真由美に隠し事が出来無い。



僕は真由美にあの事を話した。




すると真由美の顔から微笑が消えた。




「あーあー、それでにやにやしてるのね。


 とてもやさしい女性ねえ、


 どうせ私は優しくないもんね。


 わたしはお払い箱なのね。



 いいわよねえ

 
 あなたは


 とてもやさしい女性と結婚して幸せになるって保証されたんだから。



 あーあ、


 私はひとりぼっちよ。



 でもまだ隠してるでしょ。

 全部いいなさいよ!!!」



さきほどよりも語気が荒い。



「もう全部話したよ。」



「うそよ、あなたのことだからそのやさしい女性のこと


 事細かく訊いたはずよ。


 いくつなのか、美人なのか可愛いのか、おっぱいは大きいのか

 あそこの具合はどうなのか、料理は上手かどうか、

 いまどこにいるのか


 先生はなんて答えたの??????」





真由美はするどい。




僕はあのとき師にしたかった質問があった。


それが真由美の言ったことだ。




でも僕はあえて訊かなかった。




だってもしその女性のことをすこしでも聞いてしまったら


これから僕はそういう条件に合った女性ばかりに気持ちがいって


しまうだろう。




もしくは師がこういったらどうだろう。



「とてもやさしい女性はね、


 あなたよりもずっと年上で、背がものすごく高くて


 オッパイはぺたんこで、おしりもぺたんこ。


 やさしいんだけど家事は出来ないのよ。


 その女性はやさしいだけなの。」




ぜったいに僕は生きる希望をなくしてしまうだろう。



だからこそ僕は訊かなかったのだ。







「ちゃんといいなさいよ。


 あなたが聞かないわけがないわよ。」




「うん僕もものすごく質問したかったんだよ。


 でもそれを聞いてしまったが最後、僕はそういう女性ばかりに

 
 注意をはらうようになってしまうんだ。


 それにもしそのやさしい女性が年上で背が高くてっていう人だったら


 落ち込んで生きなきゃいけないだろ。」




真由美は僕の顔をじっと見つめて

その言葉に嘘がない事を確かめた。


そして言った。



「その点は大丈夫よ。


 だってあなたは年下で色白でオッパイが大きくて


 目がパッチリしていて、背が150センチ以上162センチ以下で


 家事ができる人じゃないと女性と認めてないじゃない。


 その条件を満たしたうえでものすごくやさしい女性なのよ。


 あなたが条件を満たさない女性と結婚するわけがないわ!!!!」




それを聴いてなるほどなあ・・・・と思った。



そうだ、そうだ、そうなんだ。



真由美の言うとおりだ。



僕が条件を満たさない女性と付き合うわけが無い。


ましてや結婚など。



おそらくそのときの僕はにこにこしていたのだろう。




「あなたは自分だけ幸せになれるんで嬉しいんでしょ!!!」



といいながら真由美は座布団を僕にぶつけてとなりの部屋に消えた。






みなさんは覚えてくれているだろうか?



昔の僕のブログにこういうことを書いたことがある。



「僕はいまの彼女(真由美)と出会う前に


 自分の理想の女性像を紙に書いて事あるごとに眺めていた。


 年下で、色白で、オッパイが大きくて、細身で、料理が上手で

 裁縫も出来て、可愛い人。


 彼女はまさにその通りの女性だった。


 14歳年下で、色が白くて、形のいい乳房と小さくてピンク色の乳首

 背は161センチで体重が38キロ 料理が好きで上手

 裁縫やお掃除洗濯が大好き、そしてかわいい。



 願い事があれば神に書いていつもみれば叶う、というのは本当だ。



 ただし、注意点がある。


 書かないことは叶わないということだ。


 
 僕が紙に書き忘れたこと、それは


 とてもやさしい女性


 という条件だった。」





当時僕のこの記事を読んだ真由美は激怒した。




「どーーーせわたしはやさしくないわよ。」




そういう過去があったこともあり


真由美は怒ったのだろう。




でも師の言われた言葉



「あ、その女性のことなら大丈夫よ。


 あなたにはもうすぐとてもやさしい女性が現れて


 二年以内に結婚するんだから。」




この言葉の内容はいろんなことが含まれている。




僕にはとてもやさしい女性が現れること。


それは真由美じゃないこと。


その女性と結婚まですること。


そしてあと二年くらいは僕が生きているということ。




さて


二年後の僕はどうなっているのだろう。




真由美とはあと5日になりました。



まだ真由美は機嫌が悪いです。
















あとすこしでさよなら


真由美のおっぱいはきれいです。



opaai09

03/19/2007    霊視を受けました。
先週の土曜日


雪の降った日のことです。


知り合いの方のすすめで霊視を受けてきました。



場所と名前は伏せますが、


すごいお力をもった女性の方です。



いま霊能力や霊視というと


江原さんや下(しも)さんが有名ですが


この方も予約が取れると日本全国から来ているそうです。



僕が知りたいことはいくつかあるのですが、


1 僕の守護霊さまはどんな方なのか。

2 僕の向いている仕事はなんなのか。

3 ナルコレプシーはどうしてなったのか。

4 最近僕の頭を撫でてくれる「人(もしくは霊)」がいるが誰か。

5 来週別れる真由美との今後の展開はどうなるのか。



が主な内容でした。



机をはさんで「師」と僕は向かい合いました。


そして師は僕の後ろ当たりをみて拝みます。




まず僕の守護霊さまは「お坊さん」だそうです。


これは以前から何人かの人にも言われていたし、

今の僕の風貌もそういう感じなので「やっぱりなあ」と思いました。



僕に向いている仕事は「今の仕事」でいいらしくて、他には花を扱う関係がいいそうです。



ナルコレプシーにはどうしてなったのか?
そしてどうして治ったのか?



これの答えは明確でした。



僕の気質は「人を救う」波動があるらしくて

その波動を頼って多くの霊や仏様が僕に集まってきていたそうです。



ご存知の方もいるでしょうが、

あちらの世界はこちらの世界とは「逆」のことが多くて

あちらの方々は昼間寝て夜起きているそうです。


だからあちらの方々につられて僕も寝てしまっていたそうです。




それが僕がお墓参りをしたことによって

僕に頼ってきていた霊が離れて、僕の脳みそも通常時間になったそうです。




実は最近、僕の頭を撫でる「人」がいるのです。



もちろん、実際にはそんな人はいません。


でも、あたまの感覚で間違いなく誰かに撫でられているのです。




その事を訊いたところ、


「あなたがお墓参りをしてくれたって感謝しているのよ。」


とのこと。


ご先祖さまのようです。




さて


問題は真由美との今後の関係です。





それについては次回。
mayumi-pantu05

味の素01



今日は日曜日、


真由美は来週の日曜日にこの部屋から出て行くので

あと一週間になった。




別れるときにカミングアウトすることはとくに無いのだが

ひとつだけずっと隠していたことがある。



真由美は料理が上手だ。



山陽から出てきたのにこちらに育った僕でもおいしいと

思う料理を毎日作ってくれた。



ただ、時には僕の口に合わないこともあった。



僕は性格上、作ってくれた料理に対してあからさまに


「まずい」


とは言えない。



だからそんな料理の日でもにこにこして食べるだけだった。



にこにこ食べている僕を見て

真由美はまたその料理を作ってくれた。



5年7ヶ月の生活の中で、どうしてもおいしくない料理が

2種類ほどあったのだ。



そんなときにスーパーで出会ったのが、


「味の素」の小瓶である。



手のひらにすっぽりと隠れるサイズ、


彼女が次の料理を運んでくるまでの間に


ササッと振りかける。



するとあら不思議、食べることの出来る料理に大変身なのだ。



まさに料理界の「ドーピング」である。



味の素くん、ありがとう。


キミのおかげで波風立たずに済んだよ。




僕は思う、


人生のほかの事においても「味の素」は無いのだろうか?



ササッと振りかけるだけで

自分の彼女が可愛くなったならば・・・・










今日のおまけ


中国の料理人のはなし。


日本の若者が中華料理を学ぶために本場中国に渡って修業をした。


その師匠が言うには中華料理をおいしくするためのものがあると言う。


それは「三白(さんぱく)」と呼ばれていた。



その師匠が料理を作る時には3つの壷から白い粉を料理にかけていた。



永い修行が終わり、その若者が免許皆伝を許される時に


師匠から三白を授けられる事になった。



一つ目の粉を舐めるとそれは「塩」だった。


二つ目の粉を舐めるとそれは「砂糖」だった。



さて三つ目の粉を手に取るとなにやらへんな形をしている。



舐めてみるとおいしい昆布出汁の味がする。




ああ、これが師匠の料理のおいしさの秘密なんだな。



若者は師匠に聞いた。



「師匠、この粉はなんでしょうか?」



師匠は驚いた顔で若者に言った。



「お前の国の味の素だよ。」





嘘かホントかの話でした。
yumi007



運というものはどうしたらじぶんのところに来るのか?



前回、パチンコと人生の相関関係を説いた。




あなたがいくら真ん中の穴にパチンコ玉をいれて

数字のルーレットをたくさん廻しても

当たりが出なければ成果は出ない。



たとえ一回しか数字を廻さなくても

当たりがでたら成果を得られる。




重要なのはルーレットを回数廻すことよりも

数字を揃えることなのだ。



真ん中の穴にパチンコ玉を入れるという行為までは


「人為的な行為」


そこから先の数字が並ぶという事象は


「人の手の及ばない結果」


です。




みんなが知りたいのは


「どうしたら数字が揃うんだ?????」



ということじゃないでしょうか?




運というのは「運ばれてくるもの」です。



ではどこから誰が運んでくるのでしょうか?


そしてどうしたら自分のところに運ばれてくるのでしょうか?





答えはずばり、


運は「人」が運んできてくれます。




ではどうしたら運を運んできてくれる人に出会えるのか。



僕はこの歳になってやっと判ったのです。





それは

「自力」


ではなくて


「他力」


だったのです。




詳しくは次回。





PS


今日は3月17日土曜日



真由美との生活もあと一週間になりました。



いまから5年7ヶ月まえに


真由美はこの部屋にやってきました。



知り合って1ヶ月しか経ってないのに。



正直に言うとこんなに永い同居生活になるとは

思ってませんでした。



5年以上というと

同棲というよりもほとんど結婚生活です。



いま思うと楽しいことばかりじゃなかったです。


でも楽しいこともたくさんたくさんありました。



昨日も家具屋にいって彼女の新しい部屋の家具を買いました。



気分的には別れる男女というよりも

娘を嫁に出す気分です。



別れたくはないけれど

別れる時期がきたんだと思えるのです。



いくら素敵な学校に通っていても

卒業の日は来ます。



いまは僕から卒業していく彼女が

幸せな人生を手に入れる事を祈るだけです。



彼女には子供を産んで母親になって欲しいです。



「男の子なら僕の名前をつけてもいいよ。」


と言ったら


「やだ。」


のひとことでしたが・・・・・




これを読んでいる若い人に伝えたいのは


「たくさん恋愛したほうがいいよ。」


ということです。




好きになったり好きになられたり


抱いたり抱かれたりしないと


見えてこないものがあります。




人生って思っているよりもいい時期は短いですよ。













rie-ushiro01

今回の内容は

「がんばっているんだけどうまくいってない。」

人や

「4月から社会に出る。」

人に特に読んでもらいたい。






手帳関係の本がたくさん出ている。


みなさんも書店で手にしたり、購入したりしたことがあるだろう。



手帳に関する論者・実践者としてふたりの人間があげられる。


一人はクマガイ手帳の提案者である熊谷社長。

この方の手帳は僕も持っているが、手帳というよりはカバンである。


もう一人は居酒屋わたみの社長である渡邊社長。

この人の提唱するのは「夢に日付を」である。



このおふたりの手帳スキルは表現方法は違えど

「同じこと」を言っている。



それぞれの内容ノウハウについては

ぜひそれぞれの著書を読んでください。



ちなみに僕は熊谷手帳に渡邊リフィルを使用している。






本題はここからです。



渡邊社長の「夢に日付を」つける方法も、

熊谷社長の「夢を手帳に書き、常に眼にする」方法も、



手法としては間違ってません。



そのとおりなのです。




ただ、僕はこのおふたりの本を読んで


「あること」

を書いてないよなあ・・と常々思ってました。





最新号の日経アソシエを買うか立ち読みしてください。



アソシエには渡邊社長の連載があります。



僕も毎回楽しみにして読んでいますが、

とうとう今回渡邊社長は僕の感じていた物足りなさへの

答えを書いてくれていました。



それは

「幸運を引き寄せる方程式」

なのです。




すばらしい内容なので、

運を良くしたいと思っている人は


「立ち読み」じゃなくて購入して何度も何度も読んでください。


お金を出さないで読んだ本からは何も得られません。






45年生きてきて、

いろんな仕事に携わってきて、

多くの女性と愛し合ってきて、

ナルコという奇病になってそして治って、


そんな「今」の僕だからいえることがあります。



それは

自分ひとりの努力では何にも得られない、ということ。


もっと言うと

努力ではなにも得られない、ということ。





成功や幸せのための方程式があるとしたならば



(健康な心身+わくわく楽しみながら)×「運」



となります。




健康な心と健康な身体 はなによりの基本です。


ナルコの時の僕は毎日死にたいと思っていました。


そんなときにお金があっても美女がいてもダメです。




そして 自分がこころから


「わくわく」「どきどき」


しちゃうような事に取り組むということが本当に必要です。




他人が決めたゴールや、

ほんとうは自分では不本意な仕事では

わくわくしません。


まるで子供が怪獣やJRの駅名を覚えるがごとく

気が狂ったくらい楽しいものに取り組めば

努力なんて必要ありません。


斉藤ひとりさんのいうとおり、

努力なんてしちゃだめなんです。



努力の努は奴隷の力だというのは本当です。


自分が

「俺いまどりょくしているよなあ・・・」

なんて思えるものは

成就しません。




約束します。


努力の先に成功はありません。



成功へのきっぷは

「わくわく・どきどき」なんです。




心身ともに健康なひとが、


わくわく・どきどきすることに取り組むと


それなりのところまでは自然と行きます。








人生は「パチンコ」に例えて言うと判りやすいのです。




パチンコ機の中には、ある特定の穴に玉が入ると


真ん中にある数字のならんだものがくるくると回りだして

そして止まります。


その時に並んだ数字によって「当り」とか「はずれ」になります。




人生における「仕事」「お金」「恋愛」「家庭」などなどの成功を


このパチンコの「当り」だとしましょう。




当りを得るためにはまずパチンコ台に座らなければいけません。



そして弾いたパチンコ玉を「特定の穴」に入れなければいけません。



「特定の穴」に玉が入ってはじめて

「運命のルーレット」はまわるのですからね。



これを人生に置き換えると、


パチンコ台の前に座るというのは「仕事」や「恋人」を選ぶということになります。


特定の穴に玉を入れるというのは、毎日の行いです。


特定の穴というものは「目標」なのです。



ただ単に玉を弾いていたのでは特定の穴には入りません。
(まあ時には入るでしょうが。)




自分のやる事を決めて、どこに向かうのか決める。


パチンコ台に座って、どの穴に入れるのか決める。




次元は違ってもまったく一緒なんです。




そして、人間のできることはここまでなんです。




ここまでの行為は「ルーレットを廻す権利を得た」だけなんです。




パチンコのルーレットも、人生のルーレットも


廻すのも止めるのも、自分ではありません。





僕は昔、トイレに寄ったパチンコ屋さんで


冬ソナの機械があったので「300円」だけ入れて打ちました。


あまり深く考えずに真ん中の穴をめざして。


すると機械が光りだして大当たりになったのです。



そのあとかなり永い時間光は続いて、


お店を出た時には手元に数万円の紙幣がありました。



僕はパチンコ台の前に座り、真ん中の穴を狙ってレバーを回しただけです。



努力も苦労もしていません。



でもこれが人生なんです。




手帳にやりたい事を書き、それぞれに期限を設ける。


そしてことあるごとに見る。



これはパチンコ台に座って、どの穴にいつまでにいれるのかという

行為です。



ではあとはどうしたら「当り」「大当たり」になるのでしょうか?




実は人生の成功のカギはほんとうはここからなんです。







PS


僕は思う。


「さかなくん」的な生き方こそ理想なんだ、と。





03/16/2007    ゴングの終焉
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やっぱりな結果だった。


プロレス3大週刊誌

「ファイト」

「ゴング」

「プロレス」


そのなかのゴングが息絶えた。



以前書いたようにファイトは昨年絶命した。



ゴングに関しては出版社の社長が逮捕されたときに

こういう事態になることは判っていた。



でも

そんなことがあってもなくても

ゴングの使命は終わっていたのだ。



僕が中学生のころ

FM番組のエアチェックというものが流行していた。


今の若い人には想像も出来ないだろうが

現在のようにCDも無く貸しレコード屋もまだ無い時代、

多くの人がNHK-FM と FM東京の番組を録音していた。


それも通になるとオープンリールの録音機で録音していた。



そんな時代に花盛りだったのが

「FM専門誌」だった。


簡単にいうと今のテレビガイドのFM版だ。


二週間分くらいのFM番組表に何時何分からどんな曲が流れるのか

書いてあって、それを元に録音をする。



そう考えると、当時のFM番組は二週間以上先の番組内容まで

事前に決まっていたのだ。


イレギュラーな曲なんて滅多に流れなかった。


特に当時はFM局はNHKとFM東京しかなかったんだから

選択の幅なんてなかった。



僕はそんなFM週刊誌を買って

自分の好きな音楽が流れるのをラジカセの前で待ち構えて

録音した。





でも


いまはそんなFM週刊誌は表舞台から消えた。




プロレス週刊誌も同じことなんだろう。



役目が終わったのだ。





いまから20年前くらいの週刊プロレスは燃えていた。


天才編集長 ターザン山本の作り出す本は

「ほんとうのプロレス」よりもはるかに面白く興奮した。


僕は一日はやく手にはいるので

発売日の前日に水道橋の本屋に行って買い求めた。



あの頃の興奮がなつかしい。

gongu1



雑誌で休刊は「廃刊」である。



休刊を繰り返してもゾンビのように生き返るのは

「スコラ」

くらいなものだ。




今はただこの最終号に手をあわせて祈るしかない。





いままでありがとう。
03/15/2007    峠にあるホテル「峠」

僕は出張で地方に行くときには宿は決めない。


一番キライなのは駅前にあるビジネスホテルだ。

部屋は狭いし、

風呂は狭いし、

ベッドは狭いし、

息苦しいし、

場所によっては駐車場はないし、

デスクはないし、

タオルは一人分しかないし、

サービスは無いし、

本当に使い勝手が悪いのです。



あれははいったことは無いのだが

まさに「独房」です。



だから僕は地方に行ったときには、

一人でラブホに泊まります。


大抵平日なんて満室じゃないし、

都会のラブホと違って泊まりの時間もアバウトだし、

部屋はひろいし、

風呂は広いし、

タオルは二人分あるし、

もちろん駐車場もあります。



今回の話しは文字通り峠にあったカーホテル「峠」です。



その日はある地方で仕事をしてとなりの都市まで車を走らせていた。


時間はもう夜の九時。



もうすこし行けばインターの辺りに数多くのラブホがある。


でもまだまだ時間がかかる。


先ほどから雨も降り出した。




そんな時遠くのほうに明かりが見えた。



近づくと「峠」と一文字書いてある看板。



二時代まえくらいの作りのラブホテルがある。


「仕方が無い、今日はここに泊まろう。」


一人でラブホに入る時の注意は事前に電話で確認すること。

そうじゃないと一人では泊めてくれないところもある。



携帯を出してそのホテルの電話番号を調べようとしたのだが、

電波が来てない。



仕方なく車を滑り込ませ開いているコテージ風の建物の前に停めた。



ドアを開けて部屋に入るとものすごく広い。


ただし全体的に古い。



静かだった部屋に電話が鳴り響く。



「いらっしゃいませ。フロントです。お泊りですか?」


「はい、そうです。あの、一人ですけどいいですか?」


「料金は通常どおりになりますが、いいですか?」


「もちろんいいですよ。」


「それではごゆっくりお過ごし下さい。

 それとテレビの下にビデオデッキがありますので、

 そこにあるビデオでお楽しみ下さいね。」



電話を切って風呂に向かう。




驚いたことに風呂は引き戸だ。


そして風呂場は総タイル張りのホーロー風呂桶。


昭和時代の家庭の風呂だ。



蛇口も普通の蛇口。


石鹸は使い古された固形の石鹸。




その横にナゾの小袋がある。

手にとって見ると

バスクリンを小さなビニール袋に小分けしたものだった。


口をホチキスで留めてある。



お湯を蛇口から出す。



トイレに言ってみる。


予想はできたのだが和式だ。


水洗だったのが救いだ。




テレビを見てみる。



その下にはベータのビデオデッキ。


ベータである。


そして一本ビデオがある。



タイトルをみて驚いた。


女優は五月みどりだ。


どうやって楽しめばいいのだろう。


出きることなら菊地桃子のほうがいいのだが。



家庭的な風呂に入り、

いつ干したのか判らない布団に入り寝ようとした。



しかしなにか音というか声がするのだ。

それもすぐ近くで。



ただし霊感の強い僕が鳥肌が立たないので霊ではない。



声は床下からしてくる。



カーペットの床に耳を当ててみると子猫の鳴き声がする。

どうも、床下に子猫が何匹かいるようだ。

深夜の山奥の一人ぽっちの部屋で聞こえてくるのは猫の声。



不気味と言うか、さみしさ200%だ。



あまり熟睡できないまま部屋を後にした。


朝には猫の声はしなくなっていた。




一泊で3800円なり。



もう来ないだろう、




車を走らせていた僕に異変が起きたのはちょっとしてからだ。


からだ中が異常にかゆい。



いままで味わったことの無いかゆみだ。




運転どころではない。




上半身脱いで肌を確認したら

見たことの無いポチポチがあるではないか!




もう、死ぬほどかゆい。


なんとかみつけた小さな薬局に入って、


そこのひとに見てもらったら、



「これはひどいねえ、ダニに食われてるよ。

 いまどきめずらしいねえ。いったいどこにいったのよ。」




ホテル峠ともいえず、まあ・・と答えをにごした。



「旦那さん、今来てるものすぐに脱いで、

 お風呂に入って、きれいなものに着替えなきゃだめだよ。」


「どうしてですか?」


「きっとダニたち、いま着てる服にもいるから、

 そのままだと噛まれ放題だよ。」



僕は痒み止めを買い近くにあった健康ランドに入って服を着替えた。




いくら薬を塗ってもかゆみが止まらないので、


その日の営業は中止、孫の手をかって東京に帰ったのだ。






PS


ダンテの神曲・地獄編を見たことがあるだろうか。


地獄において神様が悪い事をした人間への裁きがあるのだが


そのなかでも一番きびしい罰はなんだと思いますか?



それは「全身の痒み」なんです。



痒みとは人間のあらゆる不快感のなかでも

一番堪えられないものとしてとらえられているようです。



となると、あれはなんの罰だったのだろうか・・・・・
03/13/2007    平凡こそ非凡なり
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先日、中学時代の親友と会った。


約25年ぶりだ。



きっかけは当時3人組みで遊んでいたもうひとりのA君が亡くなったこと。



僕の母親から「A君亡くなったらしいよ。」と聴いた僕は確認をするためにどうしよか、と困っていた。


ストレートにA君の家に電話して


「A君亡くなったそうですが、本当ですか?」


とは訊けない。



僕は頭に浮かんだもう一人の親友であるS君の名前を頼りに


104にかけて名前を告げた。



そして電話をしたのだ。



最初に出た女性、おそらく奥さんだろう方に僕は訊いた。



「たいへん失礼な電話なのですが、○○中学校卒業の山口薫といいますが、そちらはSさんのお宅でしょうか?」



次の瞬間、電話の向こうの女性は弾むような声で


「えーーーっ、山口くんなの????あの山口君なの?」



「どの山口かは判りませんが、S君と友達だった山口です。」



「うわーっ、びっくり!!わたしHよ、覚えてる?」



そのあと電話で事情を聞いて僕のほうが驚いた。


その家は間違えなくS君の家であり、S君の奥様は中学の時の同級生のHさんだったのだ。


ただし、そのときは奥さんであるHさんには言えなかったのだが

僕はHさんを思い出せないのだ。


中学の時、僕の事を知らない人はいなかったが(いろんな意味で)

反対に僕は知らない人ばかりなのだ。



でも「すいません、僕はあなたを詳しく知りません。」とも言えず

話を続けていた。


A君の事を訊いてみたが知らないという。


ただラッキーだったのはS君の奥さんHさんとA君が同じ高校の卒業生だったということだ。


A君はクラスでも勉強のできたナイスガイだったので彼の希望どおり

「希望が丘高校」

に行っていた。


ということはHさんも勉強が出来たということだ。



調べておいてくれて後日電話をくれるということで数日待っていた。




そしてS君から電話があった。




声は当時とそう変わらず、話し方は全く同じだった。



残念なことにA君は亡くなっていた。





後日A君の家に僕は一人で訪ねた。



お母さんが出てきてはじめのうちは僕とは気がついてくれなかった。


「不幸中の幸いだけど、お嫁さんも子供もいなかったんでよかった。」


そう言われるとかえって辛い。





そのころからS君は僕に電話をくれて


「おー、山口会おうぜ、飲もうぜ。」


と言ってくれていたのだが


僕はナルコレプシーの症状が急激にひどくなった時だったので

それとなく断っていた。



廃人のようなうつろな目で当時の友人に会うのは


「当時の僕自身」に対して失礼だと思ったからだ。



ナルコが治ったらS君に会おう、と自分に言い聞かせていた。




そしてそれが叶って会うことが出来た。



町田のマック前で待ち合わせて現れたS君はほとんど当時のままの風貌で、あごひげがプラスされていただけだった。



「S、街で突然あっても判るよ。」


僕が言う。


「山口は町ですれちがうくらいじゃわかんないよなあ。」


Sが言う。



夕方の6時から11時まで飲み屋にいた。


ここ数年で一番おいしいお酒だった。



といっても僕はあいかわらず薄めのホッピーだが。



Sくんはうれしくなるくらいどんどん飲んでいた。



中学の時には彼と呑みに行った事は無かったので

彼と呑むのは初めてなのだ。



彼の名刺を見て嬉しくなったことがある。


会社は一流企業で、かれは一級建築士の資格を取っていた。



まだ44歳だが社内でも顔が利く実力者となっていた。



S君は僕の憧れだった。



朴訥だが男らしい風貌・行動・あたたかい人間性、仲のいい家族。


そのどれもが僕の持っていないものだったからだ。



僕の憧れていた友人が成功を収めているのは


ほんとうに嬉しいものだ。



酒もたくさん入った頃に、

当時のクラスの女の子の話になった。


そこで僕が知らなかった「真実」をいくつも聞かされた。



僕は学校でも一番か二番と言われていた美人のOさんと付き合っていたので、人目もはばからずに堂々としていた。


僕の知る限りでは僕とOさん以外の男女交際は多く見て3組だった。



ところが今回S君にきいて驚いた。


みんな影でこっそりとデートをしたり交換日記をしていたのだ。



その代表がSくんといまの奥さんであるHさんだ。



ふたりが付き合いだしたきっかけは中三の時に男3人女3人で

近くにピクニックに行った事だそうだ。



どうして僕をよんでくれなかったのだ????



僕が聞くとSはこう答えた。


「だって当時の山口なんか呼んだら持ってかれちゃうじゃん。」



ああ、当時の僕はそういう風に思われていたのだ。


間違いではないが・・・・



そのピクニックがきっかけで「仔犬の恋」が始まった彼らは紆余曲折無く25歳同士で結婚をし、子供も産まれて20年が過ぎていたのだ。



こんななんでもないようなことが、しあわせだったとおもう。


そう平凡こそ非凡なのだ。



彼が家庭で、仕事で、こつこつ・こつこつとレンガを積んでいたときに


僕はなにをしていたんだろう。




「ところで山口、彼女はいるの?」


「いるといえばいるけど、あと20日くらいなんだ。」


「はあ?」



まじめ一筋に生きてきたSには僕のような生き方は想定外のようだ。







次回は彼の奥さんも加えて会うことになった。




幸せっていいなあと


こころから思った夜だった。
03/10/2007    イルカの肉
いるか



仕事で静岡に行ってきた。


お客様の接待でバス1台で行ってきた。


まず沼津港に寄る。



ここは沼津港であがった魚を買ったり食べたり出来る。



この沼津港でほかのところとは違うのは


「イルカの肉」


が買えることだ。




この写真のように黒い塊として店先に並んでいる。



これだけでもみんなは驚くのだが、


昔僕が見た写真では店先に「イルカくんの生首」が置いてあった。



静岡の友人に聞くと


「いるかの首が置いてあるってことで、イルカの肉があるって言う

  目印なんだよ。イルカの肉は静岡では普通のもので

  スーパーにも普通に売ってるよ。」


この話を確かめるためにある大手スーパーの魚売り場に見に行ったら

イルカ君の肉が普通に売られていた。


まあ感覚的には「小さいクジラくん」というところか。




沼津ラーメン



沼津港には評判になっているラーメン屋さんがある。


みんなが魚を食べている時に、ラーメン探偵団の僕は

そのラーメン屋に行った。



味は食べた皆さんに委ねよう。



僕の感想は


「地方の方にはおいしいだろう。


 でもラーメン王国の神奈川から来たひとの舌を満足させられる

 ものではない。」




興味のある方は食べてみてください。








韮山いちごセンター




お客様がものすごく喜ぶのは「いちご狩り」だ。



静岡でのオススメは韮山だ。




ここにはイチゴ狩りの温室がたくさんあって


甘いイチゴが30分食べることが出来る。



棚




僕らの行ったところは


イチゴが地面にあるのではなくて棚に乗っているのだ。


これだとかがまなくていいので食べやすい。



いちご09



30分というものの、普通の人ならば10分でギブアップだ。





菜の花01




韮山は菜の花でも有名だ。



天気が良ければ富士山をバックに菜の花を写真に撮れる。




ぜひ春の一日、接待ではなくデートで静岡に行ってみてくださいね。




ohana



真由美が最近フラワーアレンジメントを始めた。


普通の花でもきれいだが、


こうやってアレンジすると「花」が「華」に変身しますね。




男の僕でもやってみたいと思います。







真由美はちゃくちゃくと荷物をまとめています。




あと18日です。




PS

女性の方向けのフットセラピーを行ってます。


興味があれば見てください。

http://blog.goo.ne.jp/doracat222/e/23e64c0ffffdbf6f38818161f377d99f



電マの販売もしています。(2800円)









真由美の予想。



これが本当によく当る。



今日の大胆予想。



サンジャポでも言っていたが


飯島愛さんの「引退希望」記事に関して真由美がこう言った。



「彼女おなかに赤ちゃんいるわよ。」



真由美の言う根拠とは


① 金スマにて霊能力者に見てもらった彼女はその霊能力者に言った、


  「見えていても言わないでね。」


  それに霊能力者は愛ちゃんにこうアドバイスした。


  「子供を持つならばいまが最後のチャンスだよ。」



② ロンブーのファッションチェックに出ていた愛ちゃんは


  お腹が目立たないように身体の線が見えないような

  服になっていた。



③ 愛ちゃんの顔がぷっくりとしてきている。





そして真由美はさらに言い放った。



「赤ちゃんは男の子だ!!!!!」





さてさて、


この予想が当るも八卦、当らぬも八卦、




答えはもうすぐ判ります。





みんな注目。
NHK


NHKホールに向かう真由美





昨日行ってきました。


スキマスイッチの2007年公演 NHKホール初日です。




3時間たっぷりとやってくれました。



2005年と2006年のコンサートツアーの時には

一般でチケットを買ったためか後ろの方でした。



それじゃいけないということでファンクラブに入って購入した今回のチケットの席は・・・・



やっぱり二階のうしろの方でした。


次回くらいからはファンクラブに入っていても

チケット購入が難しくなるかもしれません。



それくらいスキマの人気はすんごいです。







sukima




演奏曲はあたらしいアルバムからのものが中心でしたが、

05、06のツアーとの大きな違いがあります。



それは


「奏」


「雨待ち風」


そしていままでのエンディング曲だった


「ただそれだけの風景」


をやりませんでした。



古くからのファンの僕としてはちょっぴり、


というかものすごく悲しいことです。



それは例えて言うならば


森進一のリサイタルに行って「おふくろさん」を聞けないようなものです。





でもそれはあたらしいスキマスイッチへの脱皮としてとらえましょう。





オロナインC




あと大きな変化としては


今回のコンサートツアーのスポンサーに「オロナミンC」がついたとのことで、帰りに一人一本づつオロナミンCをくれました。



これは僕にとっては意外とびっくりであります。


オロナミンCは僕の名づけた「瀬戸内トライアングル」によって

CMが行われていたからです。


大塚製薬(徳島)綾瀬はるか(広島)ポルノグラフィティ(因島)



もしかしたら次回からはスキマが変わるのでしょうか?



それとも大塚としてはNHKホールの前にある

前の渋谷公会堂、いまやCCレモンホールを意識して

オロナミンCを配ったのでしょうか?



ちなみに配っていたおねえさん、僕の顔をみて怖れたのか

僕にだけ二本くれました。




僕にとって今年最初のコンサートであり


真由美と行く最後のコンサートでした。
03/02/2007    スキマスイッチ

とうとうあした


NHKホールでスキマスイッチのコンサートです。


去年あれだけコンサートに行った僕も


今年はこれが最初になります。




思えばスキマスイッチもメジャーになりました。



感じで言うと隣のアパートの住んでいるお兄さん達が


あれよあれよという間にスターになっちゃた様なもんです。



同じような感覚は木村カエラちゃんを地上波で見たときにも感じます。



サクサクにおいてサイコロ人間と番組をやっていた


ハーフのおじょうちゃんが、いつの間にかスターになってました。



静岡市民会館・神奈川県民ホール・そしてNHKホール



NHKホールは僕が高校三年生の時に


友達とYMOのコンサートを見に行って以来です。




くしくも3月3日は去年僕が羽田空港において


ほんもののスキマのふたりと遭遇してお話した日です。



みなさん、会いたい会いたいと思っていると


ひょんなところで会いたい人に逢えますよ。




あとことし僕が絶対に行きたいのは


CKBのフライデーでのライブです。




MYさんご一緒させてくださいね。
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