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04/02/2017    思い出の味 味九州



先日



息子の勝に会ったときに



意外な話を聞いた。




「いまでも時々あのちゃんぽん屋いくよ。」






いまから20年くらい前



僕と勝はふたりで暮らし出していた。



父子家庭なので食事のメニューはあまりなかった。





外食と言えば近所にある有名な長崎ちゃんぽん屋



九州らーめん 味九州


に歩いて行った。





年配の大将と、おそらく息子と思われる若い男性。




勝はしょうゆらーめんを替え玉を何回もして



おなかいっぱい食べた。



僕は長崎ちゃんぽん。





年越しそばもそこで食べた。





あれから20年



勝はその土地を離れて社会人になった。





その勝の口から



いまでもあのらーめんを食べにわざわざ来ていると聞いて



少なくともあの時



父親とふたりであの店に行っていたことは



いやな思い出では無かったとわかり安心した。






いま友恵が里帰りしているので



僕はひとりで味九州に行った。








当時の大将はいなくて



若かった男性は立派な店主になっていた。





ちゃんぽんを頼み餃子を頼んだ。







他のお客さんがいなくなったときに



むかし小さかった息子とふたりでこの店に来ていたこと



その息子がいまはひとりで食べに来ていること



を若大将に話した。





若大将は驚いたことを言ってくれた。





「よく覚えてますよ。



小さな男の子でしたよね。



そうかあ、



もう大きいですよね。」







そうだよ



あの時



小さな男の子だった勝は



いまでは185はある大男だ。





勝がよじ登ったカウンター席も



いまでは小さい椅子なんだろう。






若大将の中で



あの時の小さな勝が記憶として残っていたのは嬉しかった。






そして



長崎ちゃんぽんの味も



二代目にきちんとバトンタッチされていた。








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