01/18/2016    なぜ止めなかった?



僕はここ数日かなり考えている。





あのバスの事件だ。




バス会社が悪いとか


ツアー会社が悪いとか、



運転手が悪いとかではない。





なぜ、スキーなんぞに行かしたのか?





子育てという事業がある。



この事業の当面のゴールは



いい会社への就職だろう。





赤ちゃんが生まれて、



幼稚園、



習い事、



小学校、



中学校、



いい高校、



いい大学、



そのための学習塾、


家庭教師、



海外旅行、



留学体験、





などなど、



途方もない時間と



お金と愛情をその子に注ぎ込んだ。





その就職までの人生すごろくも、



あと三ヶ月、



明るい社会人生活に


送り出す直前だった。





さて僕は



きちんとした会社のスキーツアーが



いくら掛かるのかは知らない。





もし今回の格安スキーツアーよりも



一人当たり10万円、


いや20万円高いとしても、



この事件の日の前に時間を戻して



20万円払ったら



息子や娘が元気でいてくれたら安いものだ



と思うのではないか?





いや



もしいま戻ってくれるならば



1000万円、



いや1億円でも払うのだろう。





いったいいくら



「得をした」



ことによって、



それまでのすべてをフイにしたのか?





さて僕ならば



息子からこの時期に卒業旅行でスキーに行く



と言われたならばどうするか?





僕はきちんと息子に言う。



「お前を五体満足で会社に入れるのが親の努めだ。



スキーには行くな。」




ちなみに僕は冬山登山やスキーで



遭難したり事後や怪我になった人は



死んでもいいと思っている。



好きで行ったのだから。





上がり直前に



すごろく盤からコマが無くなった。





何もかも子供の行動を許すのが親ではない。











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